職務経歴書は応募先に合わせてカスタマイズしよう

転職するときに、履歴書と職務経歴書はとても重要な応募書類になります。ですから、この二つを作り上げる際は、集中して完成させる必要があります。就職活動で、それなりの会社やキャリアカウンセラーの支援をいただくとき、場合によると1〜2か月を費やしても念を入れて用意する、そういう性質のものです。

さて、いよいよ希望先の企業へ応募するということとなると、苦労して作った履歴書と経歴書ですからそのまま提出しがちですが、この時点でもう一度見直す必要が実はあるのです。 志望動機を書く欄がある書類であれば当然そこは見直すはずですが、履歴書はその性質上ともかくとして、経歴書は見直す方が賢明でしょう。 なぜなら、それまでに出来上がったものは万能型経歴書であって、その応募先企業向けの経歴書になっていないからです。

もちろん、経歴を偽ったり粉飾したりということではありません。志望先企業次第では、自分の経歴で強調しておきたいことや志望動機との関係でさらに詳細に記載した方がいい場合もあるからです。 こうした作業を行ってから書類を整え、面接に臨めば、自分の考えていること、やりたいことなのかが面接官に適切に伝わり、合格につながるからです。


転職まるわかりマニュアル

あなたの転職もきっとうまくいく!